やっかいな病気の一つに犬の急性膵炎があります。
この疾患のやっかいなところは、まず確定診断がむずかしい。いろいろな診断方法があるのですが、100%膵炎と言い切れないところがあります。
その一方、本当に膵炎だった場合は症状がどんどん進んでいって、命に関わってくるこわい病気です。
最近では診断技術の向上により、より確実に膵炎の診断ができるようになりました。
またそれとともに、今回膵炎の治療薬も新しく発売されました。
以前は膵炎の治療は対症療法がメインで、その他にもタンパク分解酵素阻害薬を使う使わないで獣医師の考えもバラバラでしたが、今回発売されたブレンダZという薬により膵炎で苦しんでいるワンコの救命率を上げることができそうです。
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