top of page

症状と検査と診断。

  • 執筆者の写真: まつばらペットクリニック
    まつばらペットクリニック
  • 2019年10月21日
  • 読了時間: 1分

明日は天皇陛下即位の礼があります。


祝日となりますので、当院も土日祝日の時間帯で診療いたします。


さて、ここからは真面目なお話しを・・・。


どうぶつの場合、彼らが話すことが出来ない以上検査を行うことがあるのですが、ココで迷うのが症状と検査があっていない場合があるということです。


よくあるのは甲状腺の値です。


甲状腺の値は、いろいろな影響で偽甲状腺機能低下症という結果となることがあります。


そのため甲状腺機能低下症の症状ではないのに、検査結果は甲状腺機能低下症となってしまうことがあります。


こういった場合本当に甲状腺機能低下症と診断していいものかどうか迷いますが、当院では臨床症状を優先します。


つまり甲状腺機能低下症という検査結果がでても、症状が一致していなければ様子を見ましょうということになります。


この判断が正しいかどうかは賛否両論ですが、検査だけ追っていくやり方はかえってどうぶつ達に負担をかけていくのではないかと思います。


病気を診るのではなくその子を診ていく。これが当院のモットーです。



 
 
 

最新記事

すべて表示
よくあること。

以前、診断するには感染症、炎症、腫瘍・・・といったように分類していくというお話をしました。 とはいうものの、新人の頃は診察にドキドキしたものです。 たとえば、診察すると前回来院したときより体重が減っている、これは病気か病気じゃないか?その辺の判断が難しいのです。...

 
 
 
総合診療医

おはようございます。 一昨日、19番目のカルテ最終回でした。 最後に赤池先生が臓器を診るのではなくヒトを診るんだと講演しているシーンを見て、自分たちの仕事にも当てはまるなと思いました。 そしてこれは大事なことだけど、正直おろそかにしやすいとも思いました。...

 
 
 
かゆみ止め

政界の方ではやっぱりか、とか遅かったなというようなことが起きています。 我々もけっして政治に無関心ではいけないなと感じる今日この頃です。 ところで、昨日は痛み止めに関してブログにアップしました。 今日はかゆみ止めについて自分の意見をお伝えしていきたいと思います。...

 
 
 

コメント


bottom of page