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皮膚の腫瘤

  • 執筆者の写真: まつばらペットクリニック
    まつばらペットクリニック
  • 2024年2月19日
  • 読了時間: 1分

こんばんわ。


午前中は時折激しい雨が降りましたが、午後からは青空が見え出しました。


最近皮膚腫瘤切除の手術が多かったので、このブログでも皮膚腫瘤に関しての情報を共有したいと思います。


皮膚腫瘤は良性70%、悪性30%と言われており、細胞診で診断できることもありますが、多くは手術により摘出して検査センターに送らないと診断できないことが多いです。


手術の画像を載せますので苦手な方は閲覧にお気を付けください。




この様に腫瘤の部分の毛を刈ります。

ばい菌感染を防ぐためです。




当院は半導体レーザーがあるので、なるべく出血を少なくして摘出することが可能です。


この子から摘出した腫瘤は毛芽腫という良性の腫瘍でした。


あとは縫合して1週間毎に術創を確認していくだけとなります。


手術に関しては麻酔処置になりますので、気軽にできる手術ではありませんが、

当院では麻酔に関して十分に注意を払って行っております。


わんちゃんやネコさんの皮膚腫瘤でお困りの飼い主さまは、今一度検討していただいてもよろしいのではないでしょうか?

 
 
 

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