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執筆者の写真: まつばらペットクリニックまつばらペットクリニック

当院は半導体レーザーを導入しているため、皮膚腫瘤切除の際できるだけ出血を少なくして摘出することが可能です。


上記の写真は、ワンコの足の腫瘤から出血が続くということで飼い主さまが手術を希望されました。


こういう大きさの皮膚腫瘤だと悪性腫瘍が疑われますが、病理診断の結果は良性でした。やはり手術してみないと分かりません。


皮膚腫瘤は良性70㌫悪性30㌫といわれていますが、出血し出すとなかなか血が止まりません。


わんちゃんの皮膚の腫瘤で困っている飼い主さまがいらっしゃいましたら、一度診察にいらっしゃってください。


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犬、ネコの避妊手術について相談を受けることがよくあります。


飼い主さまが心配されているのは麻酔の問題です。


麻酔に関しては十分気を付けておりますが、10才未満だと1/1000の確率で麻酔事故が起こるといわれています。


また避妊手術したあと、老齢になったときに尿失禁の問題が出てくることがあります。


一方、2回目の生理が来る前に避妊手術を行うと乳腺腫瘍の予防、卵巣子宮疾患の予防ができるといわれており、デメリットよりメリットの方が大きいように思えます。


麻酔事故、尿失禁の問題より、卵巣子宮疾患、乳腺腫瘍に罹患する確率が大きいからです。


当院ではこのようなことから、まずは手術を受ける前に術前検査を実施しております。


詳しいことは診察時にご説明します。


下の方に術中の写真をアップしています。こういった写真が苦手な方もいらっしゃるので、スクロールをお願いします。






















この写真は卵巣と子宮を取りだしたところです。


これから根元を結紮し摘出を行います。

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先月は歯石除去を希望される飼い主さまが多い月でした。


歯石除去は麻酔処置になります。


なかには無麻酔で処置を行う先生もいらっしゃいますが、嫌がるわんこたちを押さえつけて行う処置になるので、下顎骨折の原因となることがあります。


そのため当院では麻酔を行いながら歯石除去を行います。


詳しいことは診察時にお伝えしますので、ご希望の飼い主さまはご来院くださいますようお願いいたします。

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