よくあること。
- まつばらペットクリニック
- 8 時間前
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以前、診断するには感染症、炎症、腫瘍・・・といったように分類していくというお話をしました。
とはいうものの、新人の頃は診察にドキドキしたものです。
たとえば、診察すると前回来院したときより体重が減っている、これは病気か病気じゃないか?その辺の判断が難しいのです。
軽い症状だと思ったら重い病気が隠れていたこともありますし、重い病気と思ったそうでもなかったというのもあります。
こういった経験を重ねていき、
筆者は、まずワンコや、ねこさん、そして飼い主さん、どこまでお困りになっているか?
それを考えながら診察をするようになりました。
嘔吐が続く。下痢が続く。検査を希望されている方もいらっしゃれば、とりあえずお薬でという方もいらっしゃる。言葉で伝えることが得意な方もいれば苦手な方もいらっしゃる。
そういったもろもろなことを考慮しながら、診察しています。
とはいうものの、筆者も人間なので飼い主さんとのすれ違いはどうしても起こります。またワンコやネコさんが目の前で弱っているのを見ると、ついついどうぶつ達のことを一番に考えたりもします。
そのあたりはご了承いただきたいと思います。
当院をかかりつけと思っていらっしゃる方が、ワンコやネコさんと楽しく暮らしてほしいというのが当院の願いです。
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