間際らしい病気、レプトスピラ症
- まつばらペットクリニック
- 2025年9月2日
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9月に入り少し秋めいた感じがするのは気のせいでしょうか?
今回は鑑別診断の続きとしてレプトスピラ症の診断アプローチについて、獣医師としての本音を書いていきたいと思います。
レプトスピラ症、おそらくほとんどの飼い主さんは聞き慣れない名前だと思います。
ヒトではワイル病と言われており、レプトスピラという細菌感染によるものです。
この病気のいやらしいところは、罹患しているワンコを血液検査すると腎項目が上昇しており、腎機能低下として診断されてしまうことです。
しかも10歳過ぎると、年齢による腎機能低下も考えられます。
さらに、レプトスピラ症、そうそう経験するものではありません。
そのため、当初は腎機能低下症と診断されてしまうのです。
ただ、腎機能低下の他黄疸があり、肝酵素が上昇していることもあるので、もしかしたらということで、レプトスピラ症を考えることが多いです。
この病気は混合ワクチンで予防することができます。
とくにアウトドアがお好きな方でワンコも連れて行かれる方、ぜひレプトスピラ症も予防出来る10種混合ワクチンを接種しましょう。
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